【プロフェッショナル】大西寿男(校正者)の年収とは?「ぼっと舎」とは?wiki風プロフィールや学歴、結婚も調査

プロフェッショナル

2023年1月13日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、校正者の大西寿男(おおにしとしお)さんです。

校正者とは、本や雑誌を作る際に誤植や言葉の使い方が間違っていないかなどをチェックする職業に就く人のことを指し、膨大な数の言葉をチェックしなければならないので集中力と知識を要します。

間違って出版した本は回収できないため、最後の砦として校正者は欠かすことができません。

校正者の中でも特に多くの作家から信頼されているのが大西寿男さんなのです。

そんな大西寿男の年収とはどれくらいでしょうか?

運営している「ぼっと舎」「かえるの学校」って何しているの?

wiki風プロフィールや学歴についても調べてみました!

大西寿男さんのwiki風プロフィールや経歴

【名前】 大西寿男(おおにしとしお)
【生年月日】 1962年 (60歳 2022年)
【出身地】 兵庫県神戸市
【高校】 兵庫県立長田高等学校卒業
【最終学歴】 岡山大学文学部考古学卒
【職業】 校正者、一人出版社『ぼっと舎』の代表

校正者の大西寿男さんは、もともと本が好きで、高校生ぐらいのときから小説を書いたり、同人誌を作ったりしていたそうです。

大学では考古学を専攻しましたが、編集者になりたかったので、新卒のときに東京の出版社をたくさん受けました。

ところが全部落ちてしまいました。

「どうしようかな」と思っていたときに小さな編集部に採用され、そこで半年あまり編集や校正など一通りを学びます。

そのあと小さな本屋さんでアルバイトをしていたときに、友達の編集者から声をかけてもらい「文藝」(河出書房新社)の増刊号の校正を手伝いをしました。

そのときに当時の「文藝」編集長から「君は編集者よりも校正者に向いているから」と校正者になることを強く勧められ校正者になることを決意

大西寿男さんは、編集者よりも、じっくりと原稿や、原稿をページの形に組んだ校正刷り(ゲラ)と向き合って、徹底的に読み込む校正者で才能を開花させ、並みいる作家や編集者から絶大な信頼を受けるようになりました。

 

就職先が全部落ちるなんて一見最悪な事ですよね。
けれど、その事実がなかったら、校正者として活躍されていなかったかもしれません。
何がきっかけで人生の道ができるのかわからないですね。一見最悪なことが起こっても次に繋がっていると思えたら、必要以上に落ち込むことはないかもしれませんよね。

大西寿男さんの学歴衣(高校・大学)とは?

高校:兵庫県立長田高校 

偏差値は「73」
兵庫県内では有名な進学校です!

大学:「岡山大学」に進学し考古学を学ばれました。

文学部の偏差値は「55」ですが、国立大学ですので、とても優秀ですよね!!

大西寿男さんの代表の「ぼっと舎」「かえるの学校」とは?

「ぼっと舎」

大西寿男さんは、1988年より25年以上にわたり、岩波書店、集英社、河出書房新社などの外部校正者として、主に文芸書・一般書の校正にたずさわりつつ、ひとり出版社(ぼっと舎)を立ち上げました。
大西寿男さんは、ただいろいろやりたい人間なので、ひとり出版社(ぼっと舎)を立ち上げたそうです。
一人出版社(ぼっと舎)では、自費出版物の制作を請け負ったり、趣味で私家本や手製本を作ったりしてきました。

 

 

「かえるの学校」

2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」を渡邉裕之と大西寿男で共同設立しているようです。

「かえるの学校」では、文章術や校正の技術を具体的に教えますが、その技術の中心にある「人のことばのためになる」という理想を大切にしようと考えています。

引用元:https://school-of-frog.jimdofree.com/%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%AE%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A3%E3%81%A6/

 

大西寿男さんの年収とは?

「ぼっと舎」の会社の役員報酬などは見当たりませんでした。

ですので、調べてみました。

フリーランスの校正者の収入
会社に勤務する校正者はそこまで多いわけではありません。

フリーランスで校正の仕事をする人も多く、その場合、報酬(ギャラ)は出来高払いとなります。

報酬の決まり方は「1文字あたり」であったり、「案件単位」だったりとまちまちですが、個人の実務経験や能力、あるいは校正内容によって大きく幅があります。

駆け出しの校正者は年収100万円~200万円程度しか得られないことも珍しくありませんが、経験豊富なベテランになると、年収1000万円近くを目指すことも不可能ではありません。

引用元:https://careergarden.jp/kouseisha/

 

また、フリーランス協会の調査によると、校正者や編集者といった文筆系フリーランスの年収は下のグラフのとおりです。

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 フリーランス白書2019

 

 

以上からして、一流の校正者として活躍されている大西寿男さんは年収1200万円以上は稼がれていると思われます。

さらに、企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップ、出版した本の印税など収入源

ですので、実際は2000万円以上は稼いでいるのではないでしょうか?

 

大西寿男さんは結婚してる?

色々調べてみましたが、見当たりませんでした。

また「プロフェッショナル仕事の流儀」を拝見する限り、お一人暮らしをされている可能性が高いように見えました。

離婚されているのか、別居婚、単身赴任という形をとっているのかもしれませんが。

大西寿男さんが出版した本

25年以上にわたる校正者の経験をもとに、“校正とは何か?”を追究した著書「校正のこころ」(創元社)は、校正者や編集者のみならず、言葉と本を愛する幅広い読者から共感と支持を得ています。

他にも『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)、『かえるの校正入門』(かえるの学校)、『これからのメディアをつくる編集デザイン』(共著、フィルムアート社)ほか出版されています。

まとめ

今回は大西寿男さんが気になり記事にしてきました。

校正の仕事についたのは、就職活動失敗がきっかけからだなんて意外でした。

作家さんから絶大な支持と信頼を得ている大西寿男さん。

是非今夜の「プロフェッショナル仕事の流儀」をご覧ください!!

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